これまで、サーバーの各種バージョンアップによる仕様変更に伴う不具合発生を避けるため、開発が終了した等の理由で古いシステムをご利用の一部のお客様におかれましては、セキュリティ面を可能な限り保持しながら各種スクリプト等のバージョンを変更することなく特別仕様としてご提供させて頂いておりましたが、現状ではセキュリティ面におきまして古いApacheやPHPを今後も継続してご提供する事が困難となりました。
そのため、2014年7月1日の午前6時より標準状態のPHPをモジュール版PHPから他サーバーの仕様と同じFastCGI版5.3系へ変更させて頂きます。
以降は、これまで個々での対応・変更が必要であった作業が不要になり、PHPの実行権限がapacheからユーザー様に切り替わります。
上記の仕様変更に伴い、PHP5.3で動かないスクリプトに関して、大変お手数をお掛けしますがお客様にてご変更頂く必要がございますので各自ご対応のほど宜しくお願い申し上げます。
主な仕様変更 (2014年7月1日の午前6時から変更)
標準のPHPが5.2系から5.3系になる
互換性のないスクリプトに関してはお客様でのアップデート・修正をお願いします。
一部のサーバーで採用されていたモジュール版PHPがFastCGI版PHPに変わる
互換性のないスクリプトに関してはお客様でのアップデート・修正をお願いします。
.htaccess 内の「php_flag」「php_value」設定が無効になる
同様の指定をされる場合は、「.user.ini」にて設定をお願いします。
.htaccess に「Options -ExecCGI」の設定があると403エラーになる
FastCGI版PHPへの変更に伴い、CGIの実行を抑止するとエラーとなりますので当該設定を削除願います。
これまで「php.ini」で指定していたPHPの設定値は「.user.ini」に変わる
PHPの設定値を変更される場合は「.user.ini」にて設定願います。
ご不明な点等ございましたら、お問い合わせフォームよりお問い合せください。